実力派ウォッチメーカー〈エテルナ〉が1930年代に手掛けた美しい腕時計。14金金無垢のラウンドケースに1930年代特有の力強いラインで描かれるアール・デコの文字盤デザイン、そして圧倒的な存在感を見せるブルースチール針の輝き。 レイルウェイ・インデックスとその内側の円周、そしてスモールセコンドのレイルウェイと、複数の相似な図形が折り重なり生み出される幾何学的なパターンも美しく、さらにそれぞれのエリアに異なるシルバーのテクスチャーを施すことで、その濃淡が光の加減によって刻々と変化するだけでなく、視点を変えるとエリアごとのトーンが切り替わるというダイナミックな変化をするギミックが魅力的。 14金無垢、クラシカルなカラトラバシェイプのラウンドケースは、端正でバランスの取れたフォルムを持つと同時に、ラグ部分に手の込んだ独特のカッティングエッジなデザインが施されています。1930年代特有のボリュームがありかつ短めのラグに、このような見事なデザインを加えるという、エテルナの秘めたこだわりが見て取れます。 搭載するCAL.520はエテルナが初めて紳士用腕時計のために開発したムーブメントで、英国陸軍の腕時計にも採用された名機のひとつ。細かく分割されたブリッジや随所に配されるスリットによりメンテナンス性の高い構造となっています。各部の受け石に配されるゴールドシャトンが追加されているのも見逃せません。 着用するベルトは〈アノニム(anonym)〉のブリティッシュグリーン。英国で1860年創業という長い歴史を持つタンナー〈J.ベイカー〉社のブライドルレザーを使用しています。同社のブライドルレザーはオークバーグの皮から抽出するタンニンエキスを用い、1枚の皮に1年半という非常に長い時間をかけるという、2000年前と変わらない製法にこだわるユニークな存在で、重厚かつしなやか、それでいてモチモチとした質感が病みつきになります。
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